すみ‐ちがい【隅違い】
方形の隅から隅へわたした線。対角線。すじかい。すみちがえ。
すみ‐ちょう【済み帳】
1 支払い帳。「一銭も残らず—付けて」〈浮・永代蔵・五〉 2 帳面に棒を引くこと。帳消し。「物の見事に請け取り渡し、互ひに申し合はせて—」〈浮・御前義経記・六〉
すみっ‐こ【隅っこ】
すみ。すみの方。「部屋の—で遊ぶ」
スミッシング【smishing】
SMSを用いたフィッシング詐欺。スマートホンに偽のメッセージを送り、クレジットカードの暗証番号などの個人情報を不正入手すること。SMSフィッシング。SMS詐欺。
す‐みつ【巣蜜】
ミツバチの巣の、蜂蜜の貯蔵されている部分を切り取ったもの。そのまま食用とする。コムハニー。
すみ‐つき【墨付き】
1 筆跡の墨の付きぐあい。筆のあと。筆跡。「—も濃いりっぱな書」 2 写本で、実際に文字の書かれている紙。「—三〇丁」 3 中世・近世、幕府や諸大名が書き判を墨書きして下付した文書。判物(はんも...
すみつき‐かっこ【隅付き括弧】
文章表記中などで用いる【 】の記号。タイトルや見出し、語句の強調などを表すのに用いる。隅付きパーレン。→括弧
すみつき‐パーレン【隅付きパーレン】
⇒隅付き括弧
すみ‐つぎ【墨継ぎ】
1 筆に含ませた墨が足りなくなったとき、さらに墨を含ませて書きつづけること。 2 ⇒墨柄(すみづか)
すみ‐つ・く【住(み)着く】
[動カ五(四)] 1 住まいが定まって落ち着く。「ここに—・いて八年になる」「のら猫が—・く」 2 夫婦関係が定まる。「所につけたるよすがども出てきて—・きにたり」〈源・玉鬘〉