すん‐ち【寸地】
「寸土(すんど)」に同じ。
すん‐ちょ【寸楮】
《「楮」は紙の意》短い手紙。また、自分の手紙をへりくだっていう語。寸簡。寸書。
スンツバル【Sundsvall】
《「スンズバル」とも》スウェーデン北東部の都市。ボスニア湾岸に位置し、天然の良港をもつ。19世紀以来、木材の集散地であり、製材業、バルプ工業、化学工業が盛ん。しばしば大火に見舞われ、1888年の...
すん‐づまり【寸詰(ま)り】
[名・形動]長さが足りないこと。横の長さに比べて縦の長さが短いこと。また、そのものやそのようなさま。「—な(の)上着」
すん‐てつ【寸鉄】
1 小さな刃物。「身に—も帯びず敵中に入る」 2 人の急所をつくような、短くて、深い意味をもつ言葉。「—人を刺す」
寸鉄(すんてつ)人(ひと)を殺(ころ)す
《「鶴林玉露」地集一から》短い刃物で人を刺し殺すの意。短く鋭い言葉で人の急所をつくたとえ。寸鉄人を刺す。
寸鉄(すんてつ)人(ひと)を刺(さ)す
「寸鉄人を殺す」に同じ。
すんで‐に【既に/已に】
[副]《「すでに」の撥音添加》もう少しで、ある好ましくない事態になりそうなさま。あやうく。すんでのこと。すんでのところ。「—おぼれるところだった」
すんで‐の‐こと【既の事/已の事】
[副]《「すでのこと」の撥音添加》「既(すんで)に」に同じ。「—で忘れるところだった」「—に事故を起こすところだった」
すんで‐の‐ところ【既の所/已の所】
[副]「既(すんで)の事」に同じ。「—こわすところだった」「—で命を救われた」