ずい‐しょう【瑞祥/瑞象】
めでたいことが起こるという前兆。吉兆。祥瑞。「—が現れる」
ずい‐しょう【髄鞘】
神経細胞の軸索を包む鞘(さや)状の被膜。一種の絶縁体の役をし、一定間隔で欠如部分がある。ミエリン鞘。
ずい‐じん【随身】
[名](スル)《「ずいしん」とも》 1 平安時代以降、貴人の外出のとき、警衛と威儀を兼ねて勅宣によってつけられた近衛府の官人。御随身(みずいじん)。兵仗(ひょうじょう)。 2 神社の左右の神門に...
ずいしん‐いん【随心院】
京都市山科区にある真言宗善通寺派の大本山。山号は牛皮山。平安中期、仁海(にんがい)の創建で、牛皮山曼荼羅寺(まんだらじ)と称した。中興開山は増俊。随心院門跡。小野門跡。
ずいじんていきえまき【随身庭騎絵巻】
鎌倉時代の絵巻。1巻。平安末期および鎌倉中期の随身の騎馬または徒歩の姿を描いたもの。彩色をほとんど施さない白描画形式で似絵(にせえ)の手法を用いている。一部は藤原信実の手になるとされる。
ずいじん‐どころ【随身所】
院司(いんし)や摂関家で、随身の詰めていた所。
ずいじん‐もん【随身門】
随身1の姿の守護神像を左右に安置した神社の門。この二神は閽神(かどもりのかみ)あるいは看督長(かどおさ)といわれ、俗に矢大臣・左大臣と称される。
ずい‐じ【随時】
[副] 1 適宜な時に行うさま。その時々。「—巡回する」 2 日時に制限のないさま。好きな時にいつでも。「—入院することができる」
ずいじちょうせい‐けいやく【随時調整契約】
電力会社が電力の安定供給などを目的に企業と結ぶ契約の一種。大口需要者へ割引料金で電力を供給する代わりに、電力不足が懸念されるときには、供給している電力の一部または全部を止めて節電に協力してもらう...
ずい‐じゅう【随従】
[名](スル) 1 つきしたがうこと。供として行くこと。また、その人。「艦長は…、これに—する指揮官は」〈福沢・福翁自伝〉 2 言われるままに人の意見に従うこと。「先輩の言に—する」