末(すえ)の露(つゆ)本(もと)の雫(しずく)
《葉末の露も、根元から落ちるしずくも、あと先はあれ必ず消えるところから》人の命には長短の差こそあっても、いつかは必ず死ぬということ。人の命のはかなさのたとえ。
すい‐そう【水草】
淡水中またはその水辺に生える草。みずくさ。
ずく‐せん【銑銭】
江戸時代、銑鉄(せんてつ)で鋳造した粗悪な銭。ずくぜに。
すいじゅんかんへんどう‐かんそくえいせい【水循環変動観測衛星】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する地球環境変動観測ミッションで打ち上げられる2種類の観測衛星の一。マイクロ波放射計により、海面水温・降水量・大気中の水蒸気量・土壌の水分量・積雪の深さなど...
すくすく・し
[形シク] 1 堅苦しい。きまじめである。「内の御心、いとめでたくあるべかしく—・しうさへありて」〈栄花・暮待つ星〉 2 無愛想である。「いかなるまめ人にかあらむ、—・しうさしあゆみて往ぬるもあ...
すくな【少な】
《形容詞「すくない」の語幹。「ずくな」とも》少ないこと。多く名詞に付いて形容動詞をつくる。「残り—」「望み—」「言葉—」
しょざいこくがいいそうもくてきりゃくしゅおよびゆうかい‐ざい【所在国外移送目的略取及び誘拐罪】
日本国外に連れて行くため、人を力ずくで連れ去ったり、誘拐したりする行為。刑法第226条が禁じ、2年以上の有期懲役に処せられる。所在国外移送目的略取罪。所在国外移送目的誘拐罪。国外移送略取罪。国外...
たたき‐おと・す【叩き落(と)す】
[動サ五(四)] 1 たたいて落とす。「柿の実を—・す」 2 その地位などから力ずくで下ろす。「社長のいすから—・す」
たち‐すくみ【立ち竦み】
《「たちずくみ」とも》 1 立ったまま動けなくなること。「其処に—になった」〈森田草平・煤煙〉 2 「仏」をいう斎宮の忌み詞。「三宝の名をも正しく言はず。仏をば—」〈沙石集・一〉
そう‐ず・く【装束く】
[動カ四]《名詞「そうずく(装束)」の動詞化》「しょうぞ(装束)く」に同じ。「舞の子ども、君達いとになく—・きて」〈宇津保・嵯峨院〉