アポトーシス【apoptosis】
個体の組織の成長の過程で、プログラム化された細胞死をいう。胎児の指が、指と指のあいだの細胞が死ぬことで生ずるのがその例。自然現象であって、事故による細胞のネクローシス(壊死(えし))と区別される。
あん・じる【按じる】
[動ザ上一]「あん(按)ずる」(サ変)の上一段化。「地図を広げて行程を—・じる」
あん‐じゃく【暗弱/闇弱】
[名・形動]ものの道理がわからず、気力にとぼしいこと。また、そのさま。「上に立つ君は…或は—にして天職を奉ずること能わず」〈西周・百一新論〉
暗影(あんえい)を投(とう)・ずる
将来に対する不安を投げかける。「わが国の経済に—・ずる事件」
あまん・じる【甘んじる】
[動ザ上一]「あまんずる」(サ変)の上一段化。「薄給に—・じる」
あなずらわ・し【侮らはし】
[形シク]《動詞「あなずる」の形容詞化》 1 軽蔑(けいべつ)したい。尊敬・尊重する価値がない。「いとかくやつれたるに—・しきにや」〈源・明石〉 2 気軽に心を許せるさま。気のおけないさま。「右...
あん‐せん【暗線】
スペクトルに現れる黒い線。光が物質に吸収されて生ずる。吸収線。
アクラネース【Akranes】
アイスランド西部の港町。漁業とセメント工業が盛ん。1998年、フバルフィヨルズル湾を通る全長約5.8キロメートルの海底トンネルが開通し、首都レイキャビクまでの道のりが大幅に短縮された。
あきやたいさく‐とくべつそちほう【空き家対策特別措置法】
《「空家等対策の推進に関する特別措置法」の略称》適切な管理が行われていない空き家が増加し、地域の防災・衛生・景観などに深刻な影響を及ぼしていることから、地域住民の生活環境を保全するとともに、空き...
あげ‐つらい【論い】
物事の理非・善悪などを論ずること。また、些細(ささい)な欠点などを取り上げて言い立てること。