ねん・じる【念じる】
[動ザ上一]「ねん(念)ずる」(サ変)の上一段化。「合格を—・じる」
ねれけ‐もの【練れ気者】
世なれた人。世間ずれして、ずるい人。「天道のお引合せを看板に、べったり附けた—」〈伎・戻橋脊御摂〉
ニトロピレン【nitropyrene】
突然変異を起こす作用が強い発癌(はつがん)物質。ジェット燃料を燃やしたとき生ずる。
にん・じる【任じる】
[動ザ上一]「にん(任)ずる」(サ変)の上一段化。「特使に—・じる」
に‐の‐まい【二の舞】
雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調で古楽の中曲。舞は二人。「安摩(あま)」に引き続いて、それを見ていた咲面(えみめん)の老爺と腫面(はれめん)の老婆が、安摩の舞をまねてこっけいに舞う。「安摩」の答...
ぬけ‐うら【抜け裏】
通り抜けることができる裏道。抜け道。「不規則な小路やどこへ通ずるとも知らぬ—が多い」〈荷風・ふらんす物語〉
にん・ずる【任ずる】
[動サ変][文]にん・ず[サ変] 1 官職を与える。その役に就かせる。「大使に—・ぜられる」 2 自分の責任・任務とする。「国政に—・ずる」 3 自分がその任務・責任を果たすことができるという自...
ぬすびと‐こんじょう【盗人根性】
盗みを働く者のもつ、ずるくていやらしい性質。
ねっすい‐くっさく【熱水掘削】
氷河や氷床の掘削技術の一。高温の水をノズル先端から噴射し、時速数十メートルという高速で掘削を進めることができる。ドリルのような機械的な掘削器具と異なり、工具の油などで試料を汚染するおそれが少ない。
ねずみ‐こんじょう【鼠根性】
ネズミのように、こそこそと悪事をはたらくずるい性質。「にくむ処枉惑(わうわく)なる—なるかな」〈咄・醒睡笑・四〉