と‐いうとも【と言ふとも】
[連語]《「とも」は接続助詞。漢文の「雖」の訓読から生じ、平安初期からみられる》たとえ…ても。…とも。「諸の四大種に於て自在に転ずること得たり—」〈地蔵十輪経元慶点〉
堵(と)に安(やす)ん・ずる
安楽に暮らす。また、安堵(あんど)する。「人民其の—・ずるを得」〈竜渓・経国美談〉
とうき‐とりひき【投機取引】
相場の変動によって生ずる差額を利得するために行う売買取引。
どう‐か【道家】
1 中国、諸子百家の一。老子や荘子の説を奉じた学者の総称。万物生成の原理である道の思想を基礎に、無為自然による処世を説いた。 2 道教を奉ずる人。道士。
とう・じる【投じる】
[動ザ上一]「とう(投)ずる」(サ変)の上一段化。「土地の買収に大金を—・じる」
どう・ずる【同ずる】
[動サ変][文]どう・ず[サ変]同意する。賛成する。同じる。「彼の意見に—・ずる」
どう・じる【動じる】
[動ザ上一]「どう(動)ずる」(サ変)の上一段化。「少々のことには—・じない」
どう・じる【同じる】
[動ザ上一]「どう(同)ずる」(サ変)の上一段化。「政府案には—・じない意向だ」
あい‐つう・じる【相通じる】
[動ザ上一]「あいつうずる」(動サ変)の上一段化。「二人には何か—・じるものを感じる」