ず‐つう【頭痛】
1 頭が痛むこと。とうつう。「—持ち」→一次性頭痛 →二次性頭痛 2 気にかかること。心労。心配。「—の種」
ずつうかたこりひぐちいちよう【頭痛肩こり樋口一葉】
井上ひさしの戯曲。明治時代の小説家、樋口一葉を題材とする。初演は昭和59年(1984)、劇団こまつ座の旗揚げ公演。
ずつう‐はちまき【頭痛鉢巻(き)】
《頭痛をこらえるため鉢巻きをするところから》めんどうなことが生じて、その対策に苦しむこと。「難題の解決に—だ」
ず‐つき【頭突き】
相撲やけんかなどで、自分の頭で相手の胸などを突くこと。
ずつ‐な・し【術無し】
[形ク]《「ずちなし」の音変化》どうにもしようがない。せつない。つらい。じゅつない。「白髪蒼顔なる形も—・き事もよく相似たるを」〈四河入海・二一〉 「ああ—・い苦しいと悶えわななきそぞろ言」〈浄...
ず‐て
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形+接続助詞「て」》…(し)ないで。…(せ)ずに。上代和歌に用いられた。→で[接助]「人皆の見らむ松浦の玉島を見—や我は恋ひつつ居らむ」〈万・八六二〉
ずでい‐どう
[副]「ずでんどう」に同じ。「右を取って左へ廻し、小股を取って—」〈虎寛狂・文相撲〉
ずでん
[副]勢いよく音を立てて、倒れたり落ちたりするさま。「棚の上の花瓶が—と落っこちる」「つまずいて—と転ぶ」
ずでん‐どう
[副]激しい勢いで倒れたり落ちたりするさま。ずってんどう。ずでいどう。「—、俊三の体は…地に投げ出された」〈木下尚江・良人の自白〉
ズデーテン【(ドイツ)Sudeten】
チェコ北東部の、かつてのドイツ人居住地域。1938年のヒトラーによるドイツへの併合は第二次大戦の誘因ともなった。