よく‐よく【善く善く/能く能く】
《「よく」を重ねて強調した語》 [形動][文][ナリ] 1 他に適当な方法がなく、やむを得ずそうするさま。よほど。よくせき。「—な理由があるらしい」「あの男が頭を下げるのだから、—のことだ」 ...
よう‐り【葉理】
葉層の断面にみられる縞模様。堆積物(たいせきぶつ)を構成する粒子の大小・配列・色の違いなどで生じる。
ようろう‐せき【葉蝋石】
アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。白ないし帯褐緑色で、真珠光沢がある。ふつう塊状で産出し、軟らかい。蝋石(ろうせき)の主成分鉱物。
よう‐つい【腰椎】
脊柱(せきちゅう)のうち、胸椎と仙椎との間にある5個の椎骨。全般に下位にゆくほど大形となる。
らいほう‐しん【来訪神】
異郷からやってきて人々の歓待を受け、また帰ってゆく神。沖縄のまゆんがなしなど。→客(まれびと)1 [補説]男鹿(おが)のナマハゲ・吉浜のスネカ・米川(よねかわ)の水かぶり・遊佐(ゆざ)の小正月行...
らく‐ばく【落莫】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。寂寞(せきばく)。「彼に与えられたものは畢竟—とした孤独だった」〈芥川・大導寺信輔の半生〉
りっしょう‐せきにん【立証責任】
⇒挙証責任(きょしょうせきにん)
リグニン【lignin】
植物中にセルロースなどと結合して存在する高分子化合物。細胞壁に堆積(たいせき)して木質化を起こし、植物体を強固にする。木材では20〜30パーセント含まれ、パルプ製造の際の不要成分。バニリン製造・...
りっ‐けい【六経】
儒教で貴ぶ六種の経典。すなわち「易経(えききょう)」「書経(しょきょう)」「詩経(しきょう)」「春秋」「礼記(らいき)」「楽経(がくけい)」。のち「楽経」が亡んだので、かわりに「周礼(しゅらい)...
りくせい‐そう【陸成層】
陸上に堆積(たいせき)してできた地層。砂漠・砂丘などの風による堆積物、氷河堆積物、河川・湖沼などの水底の堆積物などがある。