しゅせきさん‐ナトリウムカリウム【酒石酸ナトリウムカリウム】
酒石酸とナトリウム・カリウムの塩。四つの異性体があり、ふつう四水和物が得られ、ロッシェル塩またはセニエット塩とよばれる。無色透明の結晶で、斜方晶系。酒石酸カリウムナトリウム。
シャネル‐ルック【Chanel look】
フランスのデザイナー、ココ=シャネルがデザインした服を模したスタイルのこと。シャネルスーツと呼ばれる、襟なしのカーディガン型ジャケットとタイトスカートの組み合わせに、キルティングされた、長い鎖つ...
しょくにんづくし‐え【職人尽(く)し絵】
さまざまな職人の仕事やその風俗を描き集めた絵画。鎌倉後期以降「東北院職人歌合」など職人の歌合わせに仮託した絵巻物が作られたが、桃山時代から江戸初期の近世風俗画の興隆に伴って画帖(がじょう)・屏風...
しゃなら‐しゃなら
[副]「しゃなりしゃなり」に同じ。「小娘のくせに—として」〈蘆花・思出の記〉
しょう‐ぞく【晶族】
結晶を、それがもつ対称の要素の組み合わせによって分類したもの。32通りある。結晶族。
しょさ‐く・る【所作繰る】
[動ラ四]ある仕事や動作をする。特に、念仏を唱えて数珠を繰る。「みせに出て—・りてゐらるる所へ」〈浮・親仁形気・二〉
すっ‐と・ぶ【素っ飛ぶ】
[動バ五] 1 「飛ぶ」を強めていう語。勢いよく飛ぶ。また、大急ぎで行く。「土俵下へ—・ぶ」「急を聞いて—・んで帰る」 2 急に消え去る。「大成功の知らせに疲れも—・んだ」
スケルトン【skeleton】
1 骸骨(がいこつ)。 2 建物や船などの骨組み。駆体(くたい)。「—賃貸住宅」 3 内部の構造が透けて見えること。「—タイプの腕時計」 4 ガスストーブの放熱用の燃焼筒。 5 鉄製のそりの一種...
ずだい
[副] 1 もともと。元来。「—気の短い旦那殿」〈根無草・後・一〉 2 (多く、打消しの語を伴って用いる)少しも。全然。まったく。「商売向きは家来まかせに—かまはず」〈洒・無頼通説法〉
すえ‐ながく【末長く】
[副]遠い将来までいつまでも。これから先も長くずっと。「—お幸せに」