やつはかむら【八つ墓村】
横溝正史の推理小説。名探偵金田一耕助シリーズの一つ。昭和24年(1949)から翌年にかけ「新青年」上で発表。昭和13年(1938)に起きた大量殺人事件「津山事件」に着想したもの。 松田定次監...
もく‐げき【黙劇】
せりふを用いず、身ぶり・表情だけで演じる劇。無言劇。パントマイム。
弱(よわ)き者(もの)汝(なんじ)の名(な)は女(おんな)なり
《Frailty, thy name is woman!》シェークスピア「ハムレット」の中のせりふ。女とは心変わりするものだ。また、女は、男に比べて弱い立場にあるものだ。
もどき【擬き/抵牾/牴牾】
《動詞「もど(擬)く」の連用形から》 1 日本の芸能で、主役にからんだり、前に演じたものをこっけいにまねたりすること。また、その役・演目。里神楽のひょっとこ、能の「翁」に対する「三番叟(さんばそ...
めき‐しゃき
[副]きっぱりと物を言うさま。「—とせりふせにゃおかんわいの」〈滑・膝栗毛・八〉
ぼう‐よみ【棒読み】
[名](スル) 1 文章を抑揚をつけずに一本調子に読みくだすこと。「せりふを—する」 2 漢文を、返り点に従うことなく、音読すること。
マルチボックス【multibox】
イヤホーンを使って、観客の好みの言語で台詞(せりふ)が聞ける装置。外国人の客が多い劇場などにおかれる。
まん‐が【漫画】
1 単純・軽妙な筆致で描かれた、こっけい・誇張・風刺・ナンセンスなどを主とする絵。 2 絵を連続させ、多くは台詞(せりふ)を伴って物語風にしたもの。「少女—」
マルチモーダル‐エーアイ【マルチモーダルAI】
《multimodal artificial intelligence》複数の種類の情報を処理できる人工知能。文章、音声、画像、動画などの情報を入力し、一度に処理できる機械学習のモデルをさす。た...
みぶり‐きょうげん【身振り狂言】
歌舞伎で、せりふを言わず、浄瑠璃に合わせて身振りだけで演じる狂言。首振り芝居。身振り芝居。