つめ‐ひらき【詰(め)開き】
1 かけひき。談判。「—の演説(せりふ)」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 貴人の前から退出する際、左か右へからだを回して立つこと。〈貞丈雑記〉 3 出所進退。「息を継ぎて、礼義のべ、諸事の—見るさへ武士...
ダビング【dubbing】
[名](スル) 1 録音・録画されたものを別のテープなどに複製すること。また、HDDレコーダーに録画されたデータを光ディスクなどに複製すること。 2 映画・放送などで、せりふ・音など別々に録音し...
ちん‐ぷ【陳腐】
[名・形動]古くさいこと。ありふれていて、つまらないこと。また、そのさま。陳套(ちんとう)。「—な表現」「—なせりふ」
ちょい‐やく【ちょい役】
ほんの少し出演するだけで、せりふもあまりない役。端役(はやく)。
ちんもく‐げき【沈黙劇】
台詞(せりふ)を極度に削った現代劇。
つきがたはんぺいた【月形半平太】
行友李風(ゆきともりふう)の戯曲。4幕。大正8年(1919)沢田正二郎らの新国劇により初演。幕末の京都を背景にした、長州藩士月形半平太を取り巻く恋と剣の物語で、劇中の「春雨じゃ濡れて行こう」の台...
月(つき)も朧(おぼろ)に白魚(しらうお)の篝(かがり)もかすむ春(はる)の空(そら)
歌舞伎「三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)」の、お嬢吉三のせりふの冒頭の一節。しらじらと明けて霞んでいる初春の空の情景を表したもの。
アド‐リブ【ad lib】
《「アドリビトゥム」の略》台本や楽譜などにない、即興のせりふ・演技や演奏など。