つき‐うごか・す【突き動かす】
[動サ五(四)]突いて動かす。また比喩的に、刺激を与えてそうしたいという気持ちにさせる。「熱心な説得に—・される」
つき‐あわせ【突(き)合(わ)せ】
1 二つのものを比べ合わせて調べること。照合すること。「備品台帳と現物との—をする」 2 両者を対席させること。「あの両人と—に成ると、向うには証拠の手紙があり」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
つきあげ‐ど【突(き)上げ戸】
上端を鴨居(かもい)に蝶番(ちょうつがい)や壺金(つぼがね)で取り付け、斜めに棒で突き上げて支え、庇(ひさし)の用をさせる戸。突き上げ庇。上げ戸。突き上げ庇。
つぎ‐いと【継(ぎ)糸】
1 継ぎ足す糸。継ぎ合わせる糸。 2 継ぎ物をするのに用いる糸。
月(つき)を指(さ)せば指(ゆび)を認(みと)む
《「楞厳(りょうごん)経」から》月を示そうと指さしても、肝心の月を見ないで指を見る。道理を説き聞かせるのに、本旨を理解しないで、文字や言葉の端々にばかりこだわることをいう。
つき‐あがり【付き上がり】
相手のおとなしいのに付け込むこと。つけあがり。「弱みを見せるとなほ—がする」〈滑・膝栗毛・五〉
つから・す【疲らす】
[動サ五(四)]疲れさせる。「気を—・し、心を—・して」〈漱石・吾輩は猫である〉
つう‐ほう【通報】
[名](スル)情報・ニュースなどを告げ知らせること。また、その知らせ。「警察に—する」「気象—」
つかい‐なら・す【使い慣らす/使い馴らす】
[動サ五(四)]いつも使って、物をその作業などになれさせる。「よく—・したグローブ」
つう‐よう【通用】
[名](スル) 1 ある期間・範囲内で、自由に使えること。「全館に—する優待券」「スペイン語の—する国々」 2 広く世間に認められていること。「世界に—する新技術」「その実力ではプロでは—しない...