つる‐うち【弦打ち】
物の怪(け)などを退散させるまじないとして、矢をつがえずに弓の弦を引き鳴らすこと。また、それをする人。弓弦(ゆづる・ゆみづる)打ち。鳴弦(めいげん)。
つり‐ぼり【釣（り）堀】
天然の池沼や人工の池などに魚を放し、料金を取って釣らせる所。《季 夏》
て【手】
［名］ １ ㋐人体の左右の肩から出ている長い部分。肩から指先までをいう。俗に動物の前肢をいうこともある。「—を高く上げる」「袖に—を通す」「—の長い猿」 ㋑手首、手首から指先までや、手のひら・...
つり‐あ・げる【釣（り）上げる／吊り上げる】
［動ガ下一］［文］つりあ・ぐ［ガ下二］ １ 物をつって上へあげる。「クレーンで資材を—・げる」 ２ （釣り上げる）魚を釣り針で釣って引きあげる。「かつおを—・げる」 ３ ひきつったように上へあげ...
つりあい‐おもり【釣（り）合い錘】
機械の自重や機械に作用する外力とつりあわせるために用いる錘。バランスウエート。
つり‐こうろ【釣（り）香炉】
ひもでつり下げるようにした香炉。空(そら)だきして香をくゆらせる。
つり‐さく【吊り索】
物を吊り下げて、上下に移動させるためのロープやワイヤーなどをいう。スリング。
つ・れる【連れる】
［動ラ下一］［文］つ・る［ラ下二］ １ 一緒について来させる。ともなう。同行する。「犬を—・れて散歩に出かける」 ２ 一方の状況が変化するとともに他方の状況も変化する。「年をとるに—・れ忘れっぽ...
手(て)が◦出(で)る
１ 暴力を振るう。腕力にものをいわせる。「口より先に—◦出る」 ２ 自分の能力や財力でどうにかなる。「とても—◦出る代物ではない」
面(つら)の皮(かわ)を剝(は)・ぐ
ずうずうしく振る舞う人の正体をあばいて、面目を失わせる。面の皮をひんむく。
