暖簾(のれん)を分(わ)・ける
商家で、長年よく勤めた店員などに新たに店を出させ、同じ屋号を名のらせる。そのとき、資金援助をしたり、得意先を分けたりする。
ノルトライン‐ウェストファーレン【Nordrhein-Westfalen】
ドイツ西部の州。州都はデュッセルドルフ。人口は国内で最も多い。旧西ドイツの首都ボンのほか、ケルン、ドルトムント、エッセンを擁する、同国の商工業の中心地域。
狼煙(のろし)を上(あ)・げる
1 合図のため、のろしの煙をあげる。「—・げて味方に知らせる」 2 大きな動きのきっかけとなる行動を起こす。「叛逆の—・げる」
の・る【宣る/告る】
[動ラ四]告げ知らせる。述べる。口に出して言う。「若(も)し海中(わたなか)を渡る時、な惶畏(かしこ)ませまつりそと—・りて」〈記・上〉 [補説]本来は、神や天皇が重大な事実を宣言する、また、み...
ノルアドレナリン【noradrenaline】
副腎髄質(ふくじんずいしつ)や交感神経末端から放出される物質。アドレナリンの前駆体で、神経伝達物質として働き、末梢血管を収縮させ、血圧を上昇させる。ノルエピネフリン。
のり‐べに【血紅/糊紅】
歌舞伎の小道具の一。紅色の染料にうどん粉などを入れて煮たもの。血が流れ出たように見せるときなどに用いる。→卵紅
のり‐かか・る【乗(り)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 上に乗って、からだを寄りかからせる。「—・って押さえつける」 2 乗り物に乗ろうとする。乗りかける。「タクシーに—・ったところをつかまえる」 3 物事をしはじめる。「—・っ...
のり‐すき【海苔漉き】
板ノリを作ること。生ノリを細かく刻み、簀(す)の上に並べた木枠に流し込んで水気を切り、天日で乾燥させる工程をいう。
のり‐しず・める【乗(り)静める】
[動マ下一][文]のりしづ・む[マ下二]あばれ馬などを、乗っておとなしくさせる。「いれこんだ馬を騎手が—・める」
のり‐そだ【海苔粗朶】
養殖する海苔を付着させるため、浅い海中に立てる木や竹の枝。海苔篊(のりひび)。