せん‐しゅ【僭主】
1 身分を越えて君主の称号をとなえる者。 2 古代ギリシャのポリスで、非合法手段によって政権を握った独裁者。貴族制から民主制への過渡期に出現。アテネのペイシストラトスなど。タイラント。
せん‐しゅ【先主】
先代の主君。前に仕えていた主君。また、亡くなった主君。旧主。
せん‐しゅ【先取】
[名](スル)他より先に取ること。さきどり。「一点を—する」「—点」
せん‐しゅ【先守】
[名](スル)スポーツの試合などで、先に守備をすること。また、その側のチーム。
せん‐しゅ【千首】
「千首和歌」の略。
せん‐しゅ【占守】
[名](スル)土地などを、自分の所有として守ること。
せん‐しゅ【繊手】
かぼそい、しなやかな手。多く、女性の美しい手をいう。「女性の—を握ってしまった事も無かったし」〈太宰・チャンス〉
せん‐しゅ【腺腫】
分泌腺の細胞が増殖してできる良性腫瘍(しゅよう)。甲状腺・胃腸などに生じる。アデノーマ。
せん‐しゅ【船主】
船の持ち主。ふなぬし。
せん‐しゅ【船首】
船体の前端部。へさき。みよし。⇔船尾。