せんば【船場】
大阪市中央区の商業地域。商社・銀行・問屋などが多く、大阪経済の中心地。豊臣秀吉が大阪城下町経営のため商人を集めて形成。名は運河の船着き場の意から。
せん‐ば【千把/千歯】
⇒千把扱(せんばこ)き
せん‐ばい【千倍】
[名・形動] 1 同じ数量を千度重ねたもの。また、その結果の数量。 2 《近世語》この上もない喜怒哀楽の情を表す語。特に、至極満足の意。「うそにしても、是は—ぢゃ」〈浮・諸艶大鑑・六〉
せん‐ばい【専売】
[名](スル) 1 他には売らせず、一手に販売すること。「当社が—する輸入食品」「新聞の—店」 2 主として財政上の目的で、国が特定の物品の販売を独占すること。 3 「専売特許2」に同じ。「耶蘇...
せんばい‐きょく【専売局】
《「大蔵省専売局」の略称》大蔵大臣の管理下で、タバコ・塩・樟脳(しょうのう)・アルコールの製造・販売などに関する事務を担当した官庁。昭和23年(1948)日本専売公社となった。
せんばい‐けん【先買権】
⇒先買い権
せんばい‐こうしゃ【専売公社】
「日本専売公社」の略称。
せんばい‐とっきょ【専売特許】
1 特許の旧称。 2 その人だけが得意とする技術・方法など。特技。おはこ。「古い歌謡曲なら彼の—だ」
せんば‐こ【千波湖】
茨城県水戸市にある沼。東西1.3キロメートル、南北400メートル、水深約1メートル。北側に桜川が沿う。江戸時代は那珂川とともに水戸城の外堀の役割を担った。付近の台地に偕楽園があり、庭の泉水に擬...
せんば‐こき【千把扱き】
稲・麦の脱穀用農具。竹片や鉄片を20〜30本、櫛(くし)の歯状に並べて台に固定し、これに穂を挟んでもみをしごき落とす。元禄年間(1688〜1704)以後、大正年間に足踏み式脱穀機が使われるまで全...