ぜん‐き【全機】
1 全部の機械、また飛行機。 2 仏語。物の働きや機能のすべて。生活全体のこと。
ぜん‐き【前記】
[名](スル) 1 本文の前に書き記すこと。また、そのもの。前書き。「編集—」 2 その文章より前の部分に書くこと。「概略を—する」 3 前代の記録文書。旧記。
ぜん‐き【前期】
1 一つ前の時期・期間。「—の委員から事務を引き継ぐ」 2 ある期間を二つまたは三つに分けたうちの、前の方の期間。「—の試験」⇔後期。
ぜん‐き【禅機】
禅における無我の境地から出る働き。禅僧が修行者などに対するときの、独特の鋭い言葉または動作。
ぜん‐きく【禅鞠】
座禅のときに用いる、毛で作ったまり。眠る者に投げつけたり、また頭の上にのせて眠りを防いだりしたともいう。
ぜんき‐くりこしりえき【前期繰越利益】
企業会計で、前期における未処分利益のうち、処分がなされずに当期に繰り越された金額。
ぜんき‐こうれいしゃ【前期高齢者】
高齢者のうち、65歳以上、75歳未満の人のこと。→後期高齢者
ぜん‐きせい【全寄生】
寄生植物で、栄養の全部を宿主から吸収する生活形態。根や葉は退化しており、クロロフィルをもたず光合成を行わないので緑色をしていない。ナンバンギセル・ヤッコソウなどにみられる。→半寄生
ぜんき‐ちゅうとうきょういく【前期中等教育】
中等教育を前後2期に区分した前期に属する教育。現在の日本では中学校の教育。→後期中等教育
ぜんき‐はすい【前期破水】
陣痛がまだ始まっていない段階で破水すること。早期破水とともに、非適時破水ともいう。