そう‐じとう【総地頭/惣地頭】
一定地域の地頭を統轄する職。特に、鎌倉時代、領地を分割相続した小地頭の庶子たちを統率した、一族の嫡流を継ぐ者。惣領地頭。
そうじ‐ねん【桑字年】
「桑年(そうねん)」に同じ。
そうじ‐ひ【相似比】
相似の関係にある図形間で、対応する部分の長さの比。
そうじ‐ほう【双耳峰】
二つの顕著な頂をもつ山。日本では谷川岳、筑波山、鹿島槍ヶ岳が知られる。
そう‐じまい【総仕舞(い)】
[名](スル) 1 全部終わること。すっかり済ませること。 2 全部を買いきること。また、全部を売りきること。「在庫を—する」 3 遊郭で、その店の遊女を全部買い揚げること。総揚げ。
そう‐じみ【正身】
《「しょうじん」の音変化》その人自身。当人。本人。「さればよと心おごりするに、—はなし」〈源・帚木〉
そう‐じめ【総締め】
1 小計をまとめた計算。全体の合計。総計。「費用の—」 2 全体をとりまとめること。また、その人。
そうじ‐もの【精進物】
「しょうじんもの(精進物)」に同じ。「—のいとあしきをうち食ひ」〈枕・七〉
そう‐じゃ【相者】
人相見。そうにん。「—に逢ひ給ひて…と尋ね給ひければ」〈徒然・一四六〉
そう‐じゃ【総社/惣社】
《「そうしゃ」とも》いくつかの神社の祭神を1か所にまとめて祭った神社。平安時代、参拝や祭祀(さいし)の便宜のために、国司が国内諸社の神霊を国府の近くに勧請(かんじょう)したのが起源。郡・郷などの...