そうきょく‐せん【双曲線】
二次曲線の一。二つの定点からの距離の差が一定である点の軌跡。このときの二つの定点を双曲線の焦点という。
そうきょくせん‐こうほう【双曲線航法】
電波航法の一。二点からの距離の差が一定な点は、この二点を焦点とする双曲線上にあるという原理を応用し、二つの発信局からの電波の到達時間差や位相差によって、船の位置を決める。ロラン・オメガ・デッカな...
そうきょくにがた‐しょうがい【双極Ⅱ型障害】
双極性障害のうち、鬱状態に加えて、家庭や社会生活に特に支障を生じない程度の軽い躁状態が起こるものをいう。→双極Ⅰ型障害
そうきょく‐ぶんしりゅう【双極分子流】
星形成領域に見られる分子流。ガスや塵が原始星に集まって円盤状になり、円盤と垂直な方向(原始星の回転軸の両極方向)に細く絞られた原始星ジェットを形成し、原始星から離れるに従い、周囲の物質を引きずっ...
そうきょく‐ほうぶつめん【双曲放物面】
⇒放物面
そうきょく‐めん【双曲面】
二次曲面の一。直交座標系で、方程式x2/a2+y2/b2−z2/c2=1及びx2/a2−y2/b2−z2/c2=1の表す曲面。双曲線面。
そうき‐るい【総鰭類】
古生代デボン紀中期に現れた硬骨魚類の一群。頭蓋骨(とうがいこつ)が前後二つの部分から構成されることが特徴。現生種にシーラカンスがある。
そう‐きん【送金】
[名](スル)金銭を送ること。また、その金銭。「代金を—する」
そう‐きん【鎗金】
中国における漆器の装飾技法の一。漆塗りの面に毛彫りで文様を施し、金箔または金粉を押し込むもの。宋代から清代に盛行し、日本には室町時代に伝わって沈金(ちんきん)と称された。
そう‐きん【藻菌】
かつて、藻類に近い菌類と考えらえた生物の総称。ツボカビ類・サカゲツボカビ類・卵菌類・接合菌類が含まれる。胞子に鞭毛があるツボカビ類・サカゲツボカビ類・菌類は鞭毛菌類と総称された。