お【御】
[接頭]《「おん(御)」の音変化で、中世以降の成立》 1 名詞に付く。 ㋐尊敬の意を表す。相手または第三者に属するものに付いて、その所属、所有者を敬う場合と、敬うべき人に対する自己の物や行為に付...
おお‐とじ【大刀自】
1 上代、天皇のそばに仕えた女性の称号。 2 妃の次位の、天皇の妻の称。
おおだ【大田】
島根県中部、日本海に面する市。市場町として発展し、牛馬市が開かれた。ソバ・ワサビ栽培が行われ、石州瓦(かわら)を特産。平成17年(2005)10月、温泉津(ゆのつ)町・仁摩町と合併。人口3.8万...
おそ‐で【遅出】
1 いつもより遅く出勤すること。⇔早出(はやで)。 2 遅番(おそばん)。⇔早出(はやで)。
おそば‐ごようにん【御側御用人】
⇒側用人(そばようにん)
うわ‐おき【上置き】
1 たんすなどの上に置く、小さな戸棚や箱。上置き棚。 2 飯、雑煮の餅、うどん・そばなど、主食となるものの上にのせる肉・魚・野菜など。 3 旅芝居などで、客寄せのために人気のある役者を、一座に参...
おもい‐あ・つ【思ひ当つ】
[動タ下二] 1 こうだろうと見当をつける。推定する。「まだ見ぬ御様なりけれど、いとしるく—・てられ給へる御そばめを」〈源・夕顔〉 2 考えて割り当てる。「女房の中にも、品々に—・てたる際々(き...
おましま・す
[動サ四]《「おおまします」の音変化か》「ある」「居る」の尊敬語。おいであそばす。おわします。「仁和(にんな)のみかど、みこに—・しける時に」〈古今・春上・詞書〉
お‐もちゃ【玩具】
《「もちゃ」は「もちあそび(持遊)」から》 1 子供が手に持って遊べるように作ってあるもの。がんぐ。 2 慰みのためにもてあそばれる人や物。
お‐ひざもと【御膝下/御膝元】
1 貴人のおそば。 2 天皇や将軍などのいる土地。首都。「幕府の—を騒がす」 3 権力者の直接の支配下。「家元の—で起こった不祥事」