そば‐づかえ【側仕え】
主君のそば近くに仕えること。また、その人。そばづとめ。
さぶら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さもらう」の音変化》 1 身分の高い人や敬うべき人のそばに控える。お仕えする。また、宮中など尊い場所にいる。伺候する。「女御更衣あまた—・ひ給ひける中に」〈源・桐壺〉 2 貴人のそ...
こんな
[形動] 1 話し手、または、そのそばにいる人が当面している事態や、現に置かれている状況がこのようであるさま。このような。「世の中に—ひどい事があっていいのか」「—に親切にしてもらったのは初めて...
さ‐ゆう【左右】
[名](スル) 1 ひだりとみぎ。「—を確認する」「—の手」 2 かたわら。そば。まわり。「—に従える」 3 そば近く仕える者。側近。「—に問う」 4 年齢などが、それに近いこと。前後。「六〇—...
ごもく‐そば【五目蕎麦】
肉・野菜・キノコ・卵など、数種の具をのせたかけそば。また、種々の具をのせた中華そば。
ざる‐そば【笊蕎麦】
笊や、すのこに盛ったそば。細かくしたのりをかけ、刻みねぎ・わさびなどを薬味に、つけ汁につけて食べる。もとは、もりそばより濃いつけ汁を用いた。ざる。
これ【此れ/是/之/維/惟】
[代] 1 近称の指示代名詞。 ㋐話し手が持っている物、または、話し手のそばにある物をさす。このもの。「—は父の形見の品です」「—を片付けてください」 ㋑話し手が、いま話題にしたばかりの事物など...
こそば・い
[形][文]こそば・し[ク]「こそばゆい」に同じ。「今にお腹を這(は)ふやうな、ああぞろぞろと—・い」〈浄・十二段〉
じ‐しゃ【侍者】
1 貴人のそばに仕えて雑用を務める者。おそば。おつき。 2 仏・菩薩また師僧などに近侍する者。 3 キリスト教で、ミサのときに司祭を手伝い進行の補佐をする者。
かき‐い・ず【書き出づ】
[動ダ下二]書き表す。「いささかそばそばしげなる気色もなく、うらもなげに—・でて」〈夜の寝覚・四〉