ところで
[接]《接続助詞「ところで」から》 1 いったん言葉を切って、話題を変えるとき用いる。ときに。それはそれとして。「—あなたはどうします」 2 ㋐それで。ゆえに。「其のくじに一くじが出たぞ。—臣下...
きょう【恐】
[常用漢字] [音]キョウ(漢) [訓]おそれる おそろしい こわがる 1 こわがる。おそれる。「恐慌・恐怖・恐妻家」 2 おどす。「恐喝」 3 おそれ入る。「恐悦・恐懼(きょうく)・恐縮・恐恐...
じ‐しん【自身】
1 自分みずから。自分。「私が—でしたことだ」「自分—」 2 他の何ものでもなくそれみずからの意で、他の語に付けてそれを強調する語。そのもの。自体。「彼—の問題だ」「それ—の重さ」
そりゃ
[感]相手の注意を促したり、驚いたりしたときに発する語。掛け声や囃(はや)し詞(ことば)としても用いられる。それ。そら。「—、そっちへ向かったぞ」「—、進め」 [連語]《「それは」の音変化》...
それ‐で
[接] 1 前述の事柄を受けて、それを理由としてあとの事柄を導く場合に用いる。それだから。それゆえ。そういうわけで。「納得できなくて、—また質問したのです」 2 前の事柄を受けて、話題を他に転じ...
それ‐に
[接] 1 そのうえ。それに加えて。「晴れたし、—風もない」 2 そうであるのに。それなのに。「殿上の台盤には人もつかず。—、豆一盛りやをらとりて」〈枕・一〇八〉 3 それにより。その結果。「右...
さて‐おき【扨措き/扨置き】
[連語]《動詞「さておく」の連用形から》ひとまずその事柄を問題から外すとして。それはそれとして。「それは—、本題に移りたい」→扨措く1
りゅう‐りゅう【流流】
1 それぞれの流派・流儀。 2 それぞれの仕方、それぞれの方法があること。「細工(さいく)は—」
その‐くせ【其の癖】
[接] 1 前述の事柄を受けて、それと相反する事柄を導く。それなのに。それにもかかわらず。「彼は、やせていて、—大飯食らいだ」 2 そのうえ。「わしも仲間の太々講(だいだいこう)で、—講親といふ...
それに‐しても
[接]それはそれとして認めるとしても。それはそうだとしても。「—困ったことになったね」