ねじ【螺子/捻子/捩子/螺旋】
《動詞「ね(捩)づ」の連用形から》 1 円筒や円錐の面に沿って螺旋(らせん)状の溝を切ったもの。溝を外面に切ったものを雄ねじ、それにはまり合うように内面に切ったものを雌ねじという。物を締めつける...
ね‐こかし【寝転かし】
《「ねごかし」とも》寝ている人をそのまま放っておくこと。特に、遊里で客が寝ている間に、遊女がこっそりいなくなってしまうこと。「其の方はそれなり—を喰わしてしまうのだ」〈荷風・つゆのあとさき〉
ね‐おい【根生い】
1 草木などの根が生え育つこと。また、その草木。根つき。「—の松」 2 その地で生まれそこで育つこと。代々その土地で業を営んでいること。また、その人。はえぬき。「—の商人」 3 生まれついての素...
ネオロジズム【neologism】
新造語。新語義。また、それを用いた表現。
ネグリチュード【(フランス)négritude】
アフリカ黒人の文化の独創性を主張し、それを誇りとする立場。サンゴールやセゼールらが主張して運動を展開した。
ニサ
《Gadymy Nusaý》トルクメニスタン南西部にある都市遺跡。首都アシガバットの西約15キロメートルに位置する。紀元前3世紀から紀元後3世紀には、パルティア王国の王宮があった旧ニサと、庶民の...
にげん‐きん【二弦琴/二絃琴】
弦楽器の一種で、細長い胴に同じ長さの2弦を張った琴。八雲琴(やくもごと)と、それを改良した東流(あずまりゅう)二弦琴がある。
能(のう)ある鷹(たか)は爪(つめ)を隠(かく)す
実力のある者ほど、それを表面に現さないということのたとえ。 [補説]「脳ある鷹」と書くのは誤り。
なに‐より【何より】
[連語] 1 抜きんでていること。それよりほかにないこと。副詞的にも用いる。「お目にかかれて—うれしい」「ここにいるのが—の証拠」 2 最上・最良であること。「贈り物として—の品」「お元気で—です」
ナブッコ【Nabucco】
ベルディのイタリア語によるオペラ。全4幕。1842年スカラ座で初演。台本はソレーラ。ナブッコとはネブカドネザル二世をさし、旧約聖書を題材とした戯曲「ナブコドノゾル」に基づく。第3幕の合唱「行け、...