そん‐のう【尊王/尊皇】
《「そんおう」の連声(れんじょう)》朝廷を尊ぶこと。勤王。
そん‐のう【孫王】
《「そんおう」の連声(れんじょう)》天子の孫。帝王の孫。そおう。
そんのう‐じょうい【尊王攘夷】
1 中国で、周の王室を尊敬し、異民族の中国侵犯を打ち払ったこと。 2 (「尊皇攘夷」とも書く)日本で江戸末期、尊王論と攘夷論とが結びついた政治思想。朱子学の系統を引く水戸学などに現れ、下級武士を...
そんのう‐ろん【尊王論/尊皇論】
皇室を神聖なものとして尊敬することを主張した思想。古代の天皇神聖の思想が近世において展開し、幕末には攘夷論と結び、明治維新には王政復古論として現れ、明治以後の絶対主義的天皇制の基礎となった。