たいきゅう‐らん【耐久卵】
低温や乾燥など、生息に不適な環境に耐えられる卵の総称。ミジンコ・ワムシの場合、有性生殖によってつくられ、厚い殻をもつ。また、カブトエビ・ホウネンエビでも見られる。冬卵。持続卵。
たいきゅう‐りょく【耐久力】
長くもちこたえられる力。長く持続させる力。
たい‐きょ【大挙】
[名](スル) 1 多数のものが一団となって行動すること。副詞的にも用いる。「—襲来する」「—しておしかける」 2 大規模な企て。大きな事業。「全国制覇の—」
たい‐きょ【太虚/大虚】
1 おおぞら。虚空(こくう)。「広漠たる—」 2 古代中国の宇宙観で、宇宙の本体である気の根元的形態。気が散じて空虚になっている状態をさす。
たい‐きょ【退去】
[名](スル)今いる場所から立ち去ること。立ちのくこと。「国外に—する」「—命令」
たい‐きょ【退居】
[名](スル) 1 俗世間から遠ざかって静かに生活すること。隠居。 2 住まいから立ちのくこと。「賃貸物件から—する」 [補説]2は、本来「退去」だが、「入居」からの連想で用いられるようになった。
たい‐きょう【大饗】
《「だいきょう」とも》 1 盛大な饗宴。 2 平安時代、宮中または大臣家で正月に行った大がかりな宴会。二宮(にぐう)大饗と大臣大饗を恒例のものとした。おおあえ。
たい‐きょう【体協】
「日本体育協会」の略称。
たい‐きょう【胎教】
妊婦が精神的安定に努めて、胎児によい影響を与えようとすること。
たい‐きょう【退京】
[名](スル)都を立ちのくこと。現在では、ふつう東京を去ること。