たけ‐す【竹簀】
「竹簀の子」に同じ。
たけ‐すがた【丈姿/長姿】
1 身のたけとからだつき。身長と風采。「—整ひ美しげにて」〈源・澪標〉 2 和歌の格調と風体。「歌の—、ことにみえ侍り」〈慈鎮和尚自歌合〉
たけ‐すだれ【竹簾】
竹を編んで作ったすだれ。
たけ‐すのこ【竹簀の子】
1 細い竹や細く割った竹を編んで作った敷物。たけす。 2 雨露がたまらないように、竹を並べて作った縁側や床。たけす。
たけ‐ずみ【竹炭】
竹を焼いて作った炭。ちくたん。
たけた【竹田】
大分県南西部の市。もと中川氏の城下町。滝廉太郎作曲「荒城の月」ゆかりの岡城跡がある。市内各所に湧水がある。平成17年(2005)4月に直入(なおいり)郡3町と合併。人口2.4万(2010)。
丈(たけ)高(たか)・し
歌学の用語。気高くのびのびしている。崇高で壮大な美しさがある。「詞も姿もことの外に—・く、又景気もあり」〈無名抄〉
たけたか‐ゆび【丈高指】
指の中でいちばん長い指。中指のこと。たかたかゆび。
たけた‐し【竹田市】
⇒竹田
たけ‐たば【竹束】
1 竹を切りそろえて束ねたもの。 2 近世の戦場で用いた盾の一。丸竹を束にし、これを並べて矢や銃弾を防いだ。