たて‐や【建家】
建ててある家。建物。
たて‐や【建屋】
機器・設備を格納した建物。「原子炉—」
たて‐やく【立役】
1 「立役者1」に同じ。 2 上方歌舞伎で、侠客(きょうかく)を演じる俳優。
たて‐やくしゃ【立役者】
1 芝居の一座で中心になる役者。立者(たてもの)。立役。 2 物事の中心となって重要な役割を果たす人。「軍縮会議の—」
たて‐やのじ【竪やの字】
女帯の結び方。背中に肩から斜めに「や」の字形に結ぶもの。宝暦(1751〜1764)のころ、歌舞伎俳優2代目瀬川路考の創始という。やの字結び。
たて‐やま【立て山】
狩猟・伐採などを禁じた山。とめ山。
たて‐やま【立山】
富山県東部にある山。数峰からなり、大汝山(おおなんじやま)は標高3015メートル、雄山(おやま)は2992メートル。立山黒部アルペンルートが通じる。古来、山岳信仰が盛ん。古称、たちやま。
たてやま【館山】
千葉県、房総半島南部の市。もと里見氏、次いで稲葉氏の城下町。館山湾に臨み、海水浴場としてにぎわう。米作や野菜・花卉(かき)栽培、イワシ漁などが盛ん。人口4.9万(2010)。
たてやまくろべ‐アルペンルート【立山黒部アルペンルート】
富山県富山市の電鉄富山駅と長野県大町市の信濃大町駅を結ぶ観光ルート。鉄道・バスのほかケーブルカー・トロリーバス・ロープウエーを利用して立山を横断する。弥陀ヶ原や黒部湖などの景勝地がある。
たてやま‐し【館山市】
⇒館山