たて‐どい【竪樋/縦樋】
1 屋根から地面へ垂直方向に取り付けた樋。 2 溜(た)め池の堤に縦に設けて用水を引く尺八形をした樋。穴をいくつかあけ、穴栓を上下させて水量を調節する。
たて‐なおし【立(て)直し】
1 改めてもう一度立てること。「旅行プランの—」 2 (「建て直し」とも書く)悪くなったものを、もとの状態に戻すこと。「販売態勢の—」「チームの—」
たて‐なおし【建(て)直し】
1 家などを新たに建て直すこと。改築。 2 ⇒立て直し2
たて‐なお・す【立(て)直す】
[動サ五(四)] 1 倒れたり傾いたりしたものを直して、もとどおりに立てる。「ビーチパラソルを—・す」「よろけた体勢を—・す」 2 (「建て直す」とも書く)悪くなったものを、再び以前の状態に戻す...
たて‐なお・す【建(て)直す】
[動サ五(四)] 1 家などを壊して新たに建てる。改築する。「古い校舎を—・す」 2 ⇒立て直す2
たて‐なお・る【立(て)直る】
[動ラ五(四)]直ってもとのようになる。たちなおる。「せっかく—・ろうとしている小さな胸に」〈藤村・夜明け前〉
たて‐なが【縦長】
[名・形動]横より縦のほうが長いこと。また、そのさま。「—な(の)写真」
たて‐なし【楯無】
《楯を必要としないほどじょうぶに作ってある意》 源氏八領の鎧(よろい)の一。 甲斐武田家に伝えられた鎧の一。
たて‐なみ【縦波】
1 船の前方あるいは後方から寄せる波。⇔横波。 2 波の進行方向と同じ方向に媒質が振動するような波。音波や地震のP波など。疎密波。⇔横波。
たて‐にしき【経錦】
縦糸で模様と色を表した錦。中国では漢から隋代に盛行したが、織り方が複雑で、色数も制限されたため、緯錦(よこにしき)の発達に伴って衰えた。けいきん。→緯錦