玉(たま)琢(みが)かざれば器(うつわ)を成(な)さず
《「礼記」学記から》生まれつきすぐれた才能を有していても、学問や修養を積まなければ立派な人間になることはできない。玉磨かざれば光なし。
玉(たま)磨(みが)かざれば光(ひかり)な・し
「玉琢(みが)かざれば器(うつわ)を成さず」に同じ。
たま‐みず【玉水】
1 清らかな水、また、滝。 2 雨だれなどの水滴の美称。「軒の—の音も楽しい」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 「雨やまぬ軒の—数知らず」〈後撰・恋一〉 京都府綴喜(つづき)郡井手町にあった、井...
たま‐みずき【玉水木】
モチノキ科の落葉高木。本州中部以西の山地に自生。葉は長楕円形で滑らか。雌雄異株。5、6月ごろ緑白色の小花を密につけ、秋に赤い丸い実を結ぶ。《季 秋》
たま‐みそ【玉味噌】
ソラマメを煮て麹(こうじ)と塩とをまぜ、団子に丸めて藁苞(わらづと)に包み、炉の上やかまどのそばに1、2年置いて熟成させた味噌。味噌玉。