たた・く【叩く/敲く】
[動カ五(四)] 1 ㋐手や道具を用いて打つ。また、続けて、あるいは何度も打つ。「ハエを—・く」「肩を—・く」 ㋑打って音を出す。「手を—・いて呼ぶ」「太鼓を—・く」 ㋒強く打つ。なぐる。ぶつ。...
たち‐かえ・る【立(ち)返る/立(ち)帰る】
[動ラ五(四)] 1 もとの位置や状態に戻る。「初心に—・って勉強する」 2 手紙の返事などを折り返し、すぐにする。折り返す。「行きと行きて—・らむも心ぐるし」〈源・蜻蛉〉 3 同じことを何度も...
た‐そく【多足】
1 足の数が多いこと。「—類」 2 不足などを補うもの。たしまえ。たし。「家賃の—にする考もあった」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉
ただ‐あり【徒有り】
[名・形動ナリ]飾り気がないこと。ありふれていること。また、そのさま。ありのまま。平凡。「をかしきすぢなど立てたることはなう、—なるやうなるを」〈枕・四九〉
たたわ・し【湛はし】
[形シク] 1 物事が完全無欠で満ち足りている。「望月(もちづき)の—・しけむと我(あ)が思ふ皇子(みこ)の命(みこと)は」〈万・三三二四〉 2 いかめしく、りっぱである。おごそかである。「これ...
た‐ぢから【手力】
腕の力。「おれよりももっと—を養え」〈芥川・老いたる素戔嗚尊〉
たずね‐と・る【尋ね取る】
[動ラ四] 1 さがし出して手に入れる。見つけて引き取る。「紫の縁(ゆかり)—・り給へりし折」〈源・若菜上〉 2 探求して習得する。「跡のままに—・りたる昔の人は」〈源・若菜下〉
たつ【辰】
1 十二支の一つで、その5番目。 2 方角の名。東から南へ30度の方角。東南東。 3 昔の時刻の名。今の午前8時ごろ、およびその後の2時間。または午前8時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 ...
タッグ【tag】
《「タグ」とも》 1 鬼ごっこ。また鬼ごっこでタッチすること。 2 「タッグマッチ」の略。 3 「タッグチーム」の略。「—を組む(=協力する。連携して事に当たる)」
たち‐むか・う【立(ち)向(か)う】
[動ワ五(ハ四)] 1 向かって立つ。向き合う。「壁に—・う」 2 正面から向かっていく。対抗する。「権力に—・う」 3 困難な物事に対して、まっこうから取り組んで、事の処理に当たる。「難局に—・う」