たわらやま‐おんせん【俵山温泉】
山口県北西部、長門市にある温泉。木屋(こや)川の渓谷に臨む。泉質は単純温泉。
たわら‐ゆき【俵雪】
⇒雪捲(ゆきまく)り
たわ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 遊び興じる。遊びたわむれる。「秋くれば野べに—・るる女郎花(をみなへし)いづれの人か摘までみるべき」〈古今・雑体〉 2 みだらな行為をする。「人皆のかく迷(まと)へればうちしな...
たわれ【戯れ】
遊ぶこと。放蕩すること。たわむれ。「年の若き折—せむ」〈梁塵秘抄・二〉
たわれ‐うた【戯れ歌】
たわむれに作る歌。こっけいな歌。また、狂歌。
たわれ‐お【戯れ男】
好色な男。放蕩(ほうとう)する男。道楽者。「すこしもそういう—と違うところがないかのように思った」〈藤村・春〉
たわれぐさ【多波礼草】
江戸後期の随筆。3巻。雨森(あめのもり)芳洲著。寛政元年(1789)刊。和漢古今の故事などを、雅俗折衷体で記したもの。
たわれ‐ごと【戯れ言】
「たわむれごと」に同じ。
たわれ‐な【戯れ名】
1 狂歌師などの雅号。狂号。狂名。 2 みだりがわしい評判。情事のうわさ。浮き名。「遠つ山宮城が原の萩みると秋は儚き—ぞ立つ」〈曽丹集〉
たわれ‐びと【戯れ人】
たわむれる人。浮気者。好色な人。「対の御方いと色めかしう、世の—にいひ思はれ給へるに」〈栄花・さまざまの喜び〉