たかはり‐ぢょうちん【高張り提灯】
長いさおの先につけて高く掲げる提灯。祝儀・不祝儀・祭礼・非常時などに用いた。高張り。高提灯。
たか‐ば【高場】
1 観客席が枡(ます)形式の時代の劇場で、1階後方の追い込み場の一隅にあった高い場所。係が詰めて、客席の割り当てや場内の監視などをした。 2 ⇒高台2
たか‐ば【高歯】
下駄の歯の高いこと。また、その下駄。あしだ。
たか‐ば【鷹場】
鷹狩りをする場所。
たか‐ばい【高這い】
尻を高く上げてはうこと。「あわてて—に這いのきながら」〈芥川・偸盗〉
たかばたけ【高畠】
姓氏の一。 [補説]「高畠」姓の人物高畠華宵(たかばたけかしょう)高畠達四郎(たかばたけたつしろう)高畠素之(たかばたけもとゆき)
たかばたけ‐かしょう【高畠華宵】
[1888〜1966]挿絵画家。愛媛の生まれ。本名、幸吉。大衆雑誌や少年少女雑誌の挿絵で人気を博した。
たか‐ばなし【高話】
[名](スル)大きな声で話をすること。また、その話。「船頭が—する聞馴れぬ埃及(エジプト)語には」〈荷風・ふらんす物語〉
たか‐ば・る【高張る】
[動ラ四]値を高くつける。高く売る。「それからは身請け穿鑿(ぜんさく)。親方が—・る」〈浄・浪花鑑〉
たか‐ひ【高日】
高く天に照る日。また、天上。