だいこん‐じま【大根島】
島根県北東部、中海(なかうみ)にある楯状(たてじょう)火山島。最高点は大塚山の42メートル。面積約5平方キロメートル。玄武岩からなり、東部にある溶岩洞穴は幽鬼洞と呼ばれ「溶岩隧道(ずいどう)」と...
だいこん‐じめ【大根注連】
神棚などに飾る太めの注連縄(しめなわ)。《季 新年》
だいこん‐そう【大根草】
バラ科の多年草。山野に生え、高さ10センチ〜1メートル。葉はダイコンに似る。初夏、黄色の5弁花を開く。
だいこん‐の‐としとり【大根の年取り】
(新潟・長野で)10月10日の十日夜(とおかんや)のこと。この日に大根畑に入ってはいけないという。大根の年越し。大根の年夜(としや)。
だいこん‐の‐としや【大根の年夜】
⇒大根の年取り
だいこん‐はむし【大根葉虫】
ハムシ科の昆虫。体長4ミリほどで黒褐色。幼虫は大根などアブラナ科の野菜の害虫。本州から沖縄にかけてみられる。
だいこん‐やくしゃ【大根役者】
演技力のない役者、芸のまずい役者をあざけっていう語。大根。 [補説]語源については、大根の根の白いことを素人(しろうと)に寄せていったもの、へたな役者を意味する「馬の脚」の脚から連想していったも...
だい‐ご【大悟】
[名](スル)《「たいご」とも》 1 はっきりと理解すること。「最初は一寸解らなかったが…豁然(かつぜん)—した」〈木下尚江・良人の自白〉 2 仏語。迷妄を脱して真理を悟ること。
だい‐ご【醍醐】
五味の第五。牛や羊の乳から精製した、最上の味のもの。仏の悟りや教えにもたとえる。
だいご【醍醐】
京都市伏見区の地名。醍醐寺がある。