だん‐せつ【断截/断切】
[名](スル)たちきること。また、たちきれること。切断。「発露刀一たび彼の心機を—するや」〈透谷・心機妙変を論ず〉
だんせつ‐の‐おうぎ【団雪の扇】
《中国前漢の成帝の愛妃、班婕妤(はんしょうよ)が「怨歌行」で、寵を失ったわが身を、月のように円く雪のように白い扇にたとえたところから》男の愛を失った女、男に顧みられなくなった女のたとえ。秋の扇。...
だん‐せん【団扇】
1 うちわ。 2 軍陣で用いた軍配団扇(ぐんばいうちわ)。「大将—おっ取って」〈浄・国性爺〉
だん‐せん【断線】
[名](スル) 1 線や糸の切れること。また、切れた線。 2 電線・電話線などが切れて通じなくなること。「台風で—する」