ち‐ぎ【千木】
1 社殿などで、破風の先端が棟上にのびて交差した木。先端が縦削ぎ・横削ぎのもの2種があり、横削ぎのものは氷木(ひぎ)ともいう。棟上に別に取りつけた置き千木もある。 2 草葺(くさぶ)き民家の大棟...
ちぎ【扛秤/杠秤】
《「ちき」とも》「ちぎり(扛秤)」に同じ。
ち‐ぎ【乳木】
護摩(ごま)にたく護摩木の一。にゅうぼく。
ち‐ぎ【地祇】
地の神。国土の神。国つ神。⇔天神。
ち‐ぎ【遅疑】
[名](スル)疑い迷って、すぐに決断しないこと。ぐずぐずためらっていること。「暫く—する様子であったが」〈谷崎・吉野葛〉
ち‐ぎ【痴戯】
欲情におぼれた愚かな行為。
ちぎ‐ばかり【扛秤/杠秤】
「ちぎり(扛秤)」に同じ。
ちぎ‐ばこ【千木箱】
《もと神社の千木の余材で作ったところから》東京の芝大神宮の9月の祭礼の際、生姜市(しょうがいち)で売る小判形の檜(ひのき)の曲物(まげもの)の絵箱。外面に丹・緑青・胡粉などで藤の花を描き、中に飴...
ち‐ぎも【血肝】
鶏の肝臓。
ち‐ぎょ【池魚】
池の中の魚。