てんろれきてい【天路歴程】
《原題The Pilgrim's Progress》バニヤンの小説。第一部1678年、第二部84年刊。クリスチャンとその妻クリスチアーナが「滅亡の市」を旅立ち、「落胆の沼」「虚栄の市」などを経て...
よ‐さん【予算】
[名](スル) 1 ある計画のために、あらかじめ必要な費用を見積もること。また、その金額。「—を立てる」「建築—」 2 国または地方公共団体の一会計年度における歳入・歳出の見積もり。議会の議決を...
ももちゃん【モモちゃん】
松谷みよ子による児童文学作品のシリーズ名。著者自身の家族をモデルに、家族の生活、二人の娘、モモちゃんとアカネちゃんの成長を描く。昭和39年(1964)刊行の「ちいさいモモちゃん」にはじまり、平成...
ひと‐さわがせ【人騒がせ】
[名・形動]ちゃんとした理由もないのに、人を騒がせ、迷惑をかけること。また、そのさま。「とんだ—な話だ」
へん‐じょう【返上】
[名](スル)返すことを、相手をうやまい、へりくだっていう語。また、一般に、返すこと。または、受け取らないこと。「タイトルを—する」「休日を—して働く」「汚名—」「ちゃんと金が出来るからすぐに—...
はかばか‐し・い【捗捗しい/果果しい】
[形][文]はかばか・し[シク] 1 物事が望ましい方向へ進むさま。順調に進むさま。多く打消しの語を伴って用いる。「工事の進みぐあいが—・くない」「回復が—・くない」 2 際立っている。はっきり...
とうし‐ぎんこう【投資銀行】
企業が資金調達のために発行する株式や債券の引き受けを主な業務とし、M&Aの仲介や資産の証券化など財務戦略に関するアドバイスを行う金融機関。米国で生まれた業態で、事業内容は英国で発達したマーチャン...
とう‐と
[副]《「とうど」とも》 1 物の状態などが、安定しているさま。しっかりと。ちゃんと。「波風—静まって」〈狂言記・那須与一〉 2 ゆったりと。ゆるりと。「まづ—居さしめ」〈虎明狂・磁石〉
とり‐あ・う【取り敢ふ】
[動ハ下二] 1 余裕をもって取る。ちゃんと取る。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「蓑も笠も—・へで、しとどにぬれて惑ひ来にけり」〈伊勢・一〇七〉 2 前もって用意する。準備する。「かね...
おさ‐おさ
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)ほとんど。まったく。「用意—怠りない」 2 確かに。ちゃんと。「むこになり給へと—聞こえ給へども」〈宇津保・藤原の君〉