ちゃ‐のみ【茶飲み】
1 「茶飲み茶碗」の略。 2 茶を好んで、たくさん飲むこと。また、その人。 3 茶の湯の宗匠。茶人。「—連歌師を集めて」〈太平記・三〇〉
ちゃのみ‐ぐさ【茶飲み種】
茶飲み話の話題になること。世間話のたね。
ちゃのみ‐ぢゃわん【茶飲み茶碗】
茶を飲むのに用いる茶碗。
ちゃのみ‐ともだち【茶飲み友達】
1 茶飲み話を楽しむ、親しい間柄の友人。茶飲み仲間。 2 老年になってから結婚した夫、または妻。茶飲み仲間。
ちゃのみ‐なかま【茶飲み仲間】
「茶飲み友達」に同じ。
ちゃのみ‐ばなし【茶飲み話】
茶を飲みながらする世間話。ちゃばなし。
ちゃ‐の‐ゆ【茶の湯】
1 客を招き、抹茶をたてて楽しむこと。また、その作法や会合。→茶道 2 茶をたてるために沸かす湯。「鑵子の弦の熱きにも煮ゆる—は面白や」〈虎明狂・通円〉
ちゃのゆ‐おんど【茶の湯音頭】
⇒茶音頭(ちゃおんど)
ちゃのゆ‐しゃ【茶の湯者】
茶の湯の師匠をして渡世をする者。
ちゃのゆ‐ふくさ【茶の湯袱紗】
⇒茶袱紗(ちゃぶくさ)