ちゅうばい‐か【虫媒花】
昆虫の媒介によって受粉が行われる花。美しい色彩や香りをもつものもあり、蜜を分泌して昆虫を誘う。→水媒花 →鳥媒花 →風媒花
ちゅう‐ばつ【誅伐】
[名](スル)罪ある者を攻め討つこと。「朝敵を—する」「—と脅迫とによって事を済まそうと思い立った」〈鴎外・大塩平八郎〉
ちゅう‐ばつ【誅罰】
[名](スル)罪を責めて罰を加えること。処罰すること。「日本帝国の威信の為に…—して遣るのだぞ」〈木下尚江・良人の自白〉
ちゅう‐ばらえ【中祓】
古代、神事に関する罪を犯した人に、罪の軽重に応じて大・上・中・下の四等に分けて朝廷から祓(はらえ)の料物を科した、その第三等。
ちゅう‐ばん【中判】
1 紙などの判の中くらいのもの。 2 辻番付の中くらいのもの。
ちゅう‐ばん【中盤】
1 囲碁・将棋で、序盤と終盤の間の、本格的な戦いが始まる局面。 2 勝負事などの、中ごろの時期。「試合が—を迎える」 3 サッカーで、ピッチの中央部。前線と最終ラインの間。また、その位置でプレー...
ちゅうばん‐カメラ【中判カメラ】
120フィルムや220フィルムを使用するカメラ。一般的なカメラより大きく、主にプロの写真家が高画質を求めるときに使う。→ブローニー
ちゅうひ【沢鵟】
タカ科の鳥。全長は雄が48センチ、雌が58センチくらい。褐色で、脚が長い。葦原(あしはら)などでみられ、翼をV字形に広げて飛ぶ。ユーラシア大陸に分布。南日本では冬鳥、北日本では少数が繁殖。
ちゅう‐ひ【中飛】
野球で、中堅手が処理した飛球。センターフライ。
ちゅう‐ひ【中皮】
胸膜・心膜(心外膜)・腹膜などの表面を覆う薄い細胞層。