ちゅう‐だな【中棚】
中段の棚。また、押し入れ内部にしつらえた棚。
ちゅう‐だん【中段】
1 なかほどの段。階段などのなかほど。「長い石段の—あたりで一息つく」 2 なかほどの段階。いくつかある段階のなかほど。「着色の工夫は、総て色の変化の—においてなさるべきだ」〈横光・機械〉 3 ...
ちゅう‐だん【中断】
[名](スル) 1 一続きのものが中途でとぎれること。また、中途でやめること。「雨のため試合が—する」「番組を—して臨時ニュースを伝える」 2 法律上、一定の事実の発生により、それまでの効力が失...
ちゅうだんされたおんがくのけいこ【中断された音楽の稽古】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦40センチ、横45センチ。年上の男性が若い女性に音楽の稽古をしている場面に、楽器、...
ちゅう‐ちゅう【忡忡】
[ト・タル][文][形動タリ]憂い悲しむさま。「心事匆忙—として安んぜず」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ちゅう‐ちゅう
[副] 1 スズメやネズミの鳴き声を表す語。「ネズミが—(と)鳴く」 2 液体をすするさま。また、その音を表す語。「ストローで—(と)飲む」
[名]スズメまたはネズミをいう幼児語。
ちゅう‐ちゅう‐たこ‐かい‐な
[連語]おはじき遊びなどで、「二(にい)四(しい)六(ろく)八(やの)十(とお)」と二つずつ数える代わりに唱える言葉。 [補説]「ちゅうじ(重二)ちゅうじ(重二)たこ(蛸)の加え」のなまりといわ...
ちゅう‐ちょ【躊躇】
[名](スル)あれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「—なく断る」「行こうか行くまいか—する」
ちゅう‐ちょう【中朝】
1 《「中」は禁中の意》朝廷。「吏人は見ず—の礼」〈露伴・連環記〉 2 日本の朝廷。また、日本。 3 中ごろの世。中世。
ちゅう‐ちょう【中腸】
1 はらのなか。心のうち。心中。 2 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。