きょう‐しき【京職】
律令制で、京都の司法・警察・民政などをつかさどった役所。左京職・右京職に分かれ、長官を大夫(だいぶ)という。みさとづかさ。
きょうどう‐じじつかくにん【共同事実確認】
利害が対立する関係者が、各自の主張を裏付けるために、異なる専門家による異なる科学的根拠を提示し、調整がつかない場合に、利害関係者が話し合って専門家を選定し、その見解に基づいて合意を形成すること。...
きょう・ず【孝ず】
[動サ変] 1 親孝行をする。「父母に—・ずる心もっとも深し」〈今昔・七・二七〉 2 亡くなった親の供養をする。「後々の御わざなど、—・じつかうまつり給ふさまも」〈源・賢木〉
きょう‐しゅ【拱手】
[名](スル)《慣用読みで「こうしゅ」とも》 1 中国の敬礼で、両手の指を胸の前で組み合わせておじぎをすること。 2 手をつかねて何もしないでいること。「唯(た)だ—して黙視するのみ」〈織田訳・...
かや【榧】
イチイ科の常緑高木。山野に自生し、高さ約20メートルに達する。葉は平たい線状で先がとがる。雌雄異株。4月ごろ花が咲き、翌年秋に楕円形の実がなる。実は食用油・頭髪油などの原料。材は堅く、建材・家具...
が‐もん【衙門】
《「衙」は、つかさの意》役所。官衙。
おはやし‐ぶぎょう【御林奉行】
江戸幕府の職名。勘定奉行の支配に属し、御林の伐採や木材運搬などをつかさどった。
かかぐ・る
[動ラ四] 1 手さぐりで探し求める。たどる。「いとまだ夜深く暗かりければ、—・り出でむと思へども」〈大和・附二二〉 2 すがる。つかまる。「柱より—・り下るる者あり」〈宇治拾遺・一〇〉 [補説...
かがく‐かた【歌学方】
江戸幕府の職名。和歌に関する学問をつかさどった。元禄2年(1689)北村季吟・湖春の父子が任ぜられ、その後は北村家の世襲となる。
か‐かん【夏官】
中国周代の官職名の一。六官(りっかん)の一つで、軍政をつかさどる。