に・げる【逃げる】
[動ガ下一][文]に・ぐ[ガ下二] 1 捕まらないように、追って来るものの力の及ばない所に身を置く。「犯人は盗難車で—・げたらしい」「一目散に—・げる」 2 自由のきかない所や危険から抜け出して...
にげ‐かく・れる【逃(げ)隠れる】
[動ラ下一][文]にげかく・る[ラ下二]逃げて人目につかないようにする。逃げて身を隠す。「追っ手から—・れる」
にぎり‐ばす【握り蓮】
勾欄(こうらん)などの束(つか)の上に設け、手すりを支える蓮の葉形の彫刻装飾。
にげ‐とお・す【逃(げ)通す】
[動サ五(四)]最後まで追いつかれずにうまく逃げる。逃げ切る。
にげ‐きり【逃(げ)切り】
逃げ切ること。特に競技で、相手に追いつかれないで勝つこと。「先行—」
にげ‐な・い【似気無い】
[形][文]にげな・し[ク]ふさわしくない。似つかわしくない。「老人(としより)に—・い悪戯々々した顔つき」〈里見弴・安城家の兄弟〉
にげ‐め【逃げ目】
逃げようとするときの目つき。「この女、大刀帯(たちはき)どもを見て、あやしく—をつかひて」〈今昔・三一・三一〉
にげ‐まわ・る【逃(げ)回る】
[動ラ五(四)]つかまらないようにあちこち逃げる。「国中を—・る」
にぎり【握り】
1 手で握ること。また、握ったもの。 2 手で握った長さや太さ。また、量。「ひと—の米」 3 器物の、手で取り持つ部分。「包丁の—」 4 囲碁で、先番をきめる方法。握った石の数が偶数か奇数かを言...
にが‐わらい【苦笑い】
[名](スル)にがにがしく思いながら、しかたなく笑うこと。また、その笑い。苦笑(くしょう)。「—を浮かべる」「弱点をつかれて—する」