うらにわ‐の‐かみ【卜庭の神】
卜占(ぼくせん)をつかさどる神。太詔戸命(ふとのりとのみこと)と櫛真知命(くしまちのみこと)の二神で、延喜式にみえる。卜部の神。
うで‐ぬき【腕貫き】
1 腕にはめて飾りとする輪。うでわ。 2 事務員や作業員が、服の袖(そで)が汚れないよう、手首からひじにかけてはめる布製の筒。 3 刀の柄頭(つかがしら)や鍔(つば)につけるひもの輪。これに手首...
えいよう‐きかん【栄養器官】
栄養をつかさどる器官。植物では根・茎・葉などをさし、花などの生殖器官に対していう。動物では、広義には消化・呼吸・循環・排出の各器官を総称し、狭義には口・胃・腸などの消化器官をさす。
えい‐し・る【酔ひ痴る】
[動ラ下二]ひどく酔って物事の見境がつかなくなる。よいしれる。「ありとある上下(かみしも)、童まで—・れて」〈土佐〉
得難(えがた)きは時(とき)逢(あ)い難(がた)きは友(とも)
《謡曲「西行桜」から》よい機会をつかむのはむずかしく、よい友に出会うのはむずかしい。
エーイー‐カメラ【AEカメラ】
《automatic exposure camera》被写体の明るさに応じた適正露光が得られるように、絞りやシャッタースピードを自動的に制御するAE機能をもつカメラ。自動露光調節式カメラ。自動露...
エキジビション【exhibition】
《「エキシビション」とも》 1 公開。展示。陳列。 2 展示会。展覧会。品評会。 3 「エキジビションゲーム」の略。特に、フィギュアスケートの公開演技。競技大会の終了後に行われるもので、選手は独...
うんどう‐しんけい【運動神経】
1 意識的な運動をつかさどる末梢神経。骨格筋を収縮させる興奮を身体の末端まで伝え、随意運動を起こさせる。→感覚神経 2 スポーツや技能などを巧みにこなす能力。
えき‐はかせ【易博士】
古代、陰陽寮(おんようりょう)に属し、卜筮(ぼくぜい)をつかさどった官。令外(りょうげ)の官。やくのはかせ。えきはくじ。
えきてい‐きょく【駅逓局】
明治初期、駅逓・通信をつかさどった官庁。明治10年(1877)にそれまでの駅逓寮を改称。同18年逓信省の所管となり、同20年廃止。