こいぶみ【恋文】
連城三紀彦の短編小説集。昭和59年(1984)刊行。余命わずかな昔の恋人のもとに走った夫と年上の妻の葛藤を描く表題作など全5作を収める。第91回直木賞受賞。昭和60年(1985)、神代辰巳監督...
こうぎょう‐とうけい【工業統計】
かつて作成されていた基幹統計の一つ。国内の工業の実態を明らかにするため、経済産業省が毎年、工業統計調査を行って作成した。令和4年(2022)、経済構造統計に統合。
こい‐びと【恋人】
恋しく思う相手。普通、相思相愛の間柄にいう。「—にあう」「—ができる」 [用法]恋人・愛人——「恋人」は恋しいと思っている相手で、多く相思相愛の間柄についていうが、片思いの場合にも使うことがある...
けんせい‐いでん【顕性遺伝】
同時に発現することのない対立形質をもつ両親を交配させたとき、その一方の形質のみが発現する遺伝様式。⇔潜性遺伝。 [補説]かつては「優性遺伝」と称した。→優性[補説]
シモニ【Simoni】
ケニア南部の村。モンバサの南西約80キロメートル、タンザニアとの国境近くに位置する。インド洋に面し、かつては奴隷貿易の拠点の一つだった。植民地時代の建物や奴隷を収容した洞窟(どうくつ)などが残っ...
しゃかいみんしゅ‐とう【社会民主党】
明治34年(1901)5月、片山潜・安部磯雄・幸徳秋水らによって創立された日本最初の社会主義政党。2日後に禁止された。 日本の政党。平成8年(1996)に日本社会党から改称。護憲・平和主義を...
グラウハウ【Glauchau】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北麓、ムルデ川沿いに位置する。かつて織物業で栄えた。15世紀から16世紀ごろのルネサンス様式、ゴシック様式の城が残る。鉱山学者アグリコラの生地。
せっぴこ‐ざん【雪彦山】
兵庫県西部、姫路市北部にある山。山頂は三峰に分かれるが、ふつう洞(ほら)ヶ岳をいう。標高915メートル。かつては修験者(しゅげんじゃ)の道場だったが、昭和に入り日本で初めてのロッククライミングが...
ゼデキア‐の‐どうくつ【ゼデキアの洞窟】
《Zedekiah's Cave》パレスチナ地方の古都エルサレムにある洞窟。旧市街北西部中央、ダマスカス門に近い城壁の下に位置する。かつて神殿の石切り場として利用された。名称はユダヤ王ゼデキアが...
せいバルトロミュイ‐だいせいどう【聖バルトロミュイ大聖堂】
《Katedrála svatého Bartoloměje》チェコ西部の都市プルゼニュの旧市街の中心部、共和国広場にあるゴシック様式の大聖堂。13世紀から15世紀にかけて建造された。高さ約10...