つばめ‐ぐち【燕口】
1 漆器の椀(わん)・折敷(おしき)などで、ツバメの口のように、外側が黒く内側が赤く塗ってあるもの。 2 ツバメの口に似た鏃(やじり)。
つばめ‐このしろ【燕鰶】
スズキ目ツバメコノシロ科の海水魚。全長約50センチ。体は側扁し、銀白色。胸びれ下方の軟条(なんじょう)が分かれていて、海底に接触させてえさを探す。
つばめさり‐づき【燕去(り)月】
陰暦8月の異称。《季 秋》
つばめ‐ざんよう【燕算用】
合わせかぞえること。合算。つばめざん。「本利そろゆる—/一正」〈犬子集〉
つばめ‐し【燕市】
⇒燕
つばめ‐しじみ【燕小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)は瑠璃(るり)色で黒く縁どられ、後ろ翅には尾状突起がある。
つばめ‐の‐す【燕の巣】
⇒燕窩(えんか)
つばめのす【燕の巣】
《Lastivchyne hnizdo/Ластівчине гніздо》ウクライナ南部の都市ヤルタの近郊、アイトドール岬にあるネオゴシック様式の城。1912年にドイツ人の富豪により建造。黒海...