つつみ‐がね【包(み)金】
あいさつや感謝のしるしに紙に包んで差し出す金銭。つつみきん。
つち‐はんみょう【土斑猫/地胆】
甲虫目ツチハンミョウ科の昆虫の総称。体長1〜2センチ。体は青黒くてつやがある。腹は平たく、雌では特に大きい。前翅(まえばね)は短く、後ろ翅は退化しているので飛べず、歩き回る。体内に含む有毒なカン...
つつ‐め・く【囁く】
[動カ四]ひそひそ言う。ささやく。つつやく。「怨(え)じもこそしたべとて、—・きてやみぬ」〈土佐〉
つばき【椿/山茶/海石榴】
1 ツバキ科の常緑高木。本州以南に自生するが、関東以北では海岸地帯に点在し、ヤブツバキともいう。高さ3〜7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し...
つる‐つる
[副](スル) 1 物の表面がなめらかで、つやのあるさま。「—(と)した肌」 2 なめらかで、滑りやすいさま。「雪道が—(と)して危ない」 3 抵抗がなく、速く進むさま。するする。「—(と)そ...
つる‐むらさき【蔓紫】
ツルムラサキ科の蔓性の一年草。全体に多肉質。茎は紫紅色でつやがあり、広卵形の葉が互生。夏から秋、葉のわきに軸を出して小花を穂状につける。果実は球状で、紫色の汁から染料をとる。東南アジアの原産で、...
つくばね‐うつぎ【衝羽根空木】
スイカズラ科の落葉低木。本州以西の山地に自生。枝は赤褐色でつやがあり、葉は卵形で先がとがる。5月ごろ、黄白色の花が咲いたあと、5枚の細長い萼(がく)が果実に残り、羽根突きの羽根に似る。こつくばね。
テニス‐ひじ【テニス肘】
テニスのストロークを繰り返すことで筋肉に過度の負担がかかり、肘から前腕にかけて痛みが生じる障害。手首を動かす筋肉(橈側手根伸筋)の腱が肘関節に付着する部分(上腕骨上顆)で炎症が生じるもので、テニ...
てっぽう‐あめ【鉄砲雨】
激しく降る弾丸のような大粒の雨。「用意に持つや袂迄—のしだらでん」〈浄・忠臣蔵〉
で‐やく【出役】
江戸幕府の職制で、本職を持つ者が、臨時に他の職を兼ね勤めること。しゅつやく。