グラッセ【(フランス)glacé】
1 にんじんなどを、バターを加えた煮汁でつやよく煮たもの。バター煮。つや煮。 2 砂糖汁や蜜などで煮た菓子。「マロン—」
からすのぬれば‐いろ【烏の濡れ羽色】
水にぬれた烏の羽のように、黒くてつやつやした色。「髪は—」
かくはつ‐どうがん【鶴髪童顔】
頭の髪は白いが、顔はつやつやとして若々しいこと。また、そういう人。
めず‐こ【愛づ子】
かわいい子。愛する子。いとしご。「母にあへつや—の刀自(とじ)父にあへつや身女児(みめご)の刀自」〈万・三八八〇〉
アート‐し【アート紙】
紙面に鉱物性白色顔料を塗り、滑らかさとつやを出した印刷用紙。高品質の写真版印刷などに用いられる。アートペーパー。→コート紙 →光沢紙 →半光沢紙 →マット紙
ワックス【wax】
蝋(ろう)。特に、床・家具・自動車のつや出しや、スキーの滑走面に塗るものなどをいう。また、一部の整髪料もワックスと呼ばれる。
ごきぶり【蜚蠊】
《「ごきかぶり(御器噛)」の音変化》ゴキブリ目の昆虫の総称。茶褐色や黒褐色の体色のものが多く、油を塗ったようなつやがある。体は扁平で、前胸が大きい。口は、かむ型。翅(はね)に原始的な特徴がある。...
こぎ‐かく・る【漕ぎ隠る】
[動ラ四]漕ぎ進む舟が物陰に入って見えなくなる。「四極山(しはつやま)うち越え見れば笠縫(かさぬひ)の島—・る棚なし小舟」〈万・二七二〉
こ‐くさぎ【小臭木】
ミカン科の落葉低木。山野に自生。葉はにおいがし、倒卵形でつやがある。雌雄異株。春、黄緑色の雄花・雌花が咲き、実は熟すと裂けて種子をはじき出す。
こおり‐がさね【氷襲】
1 襲の色目の名。表はつやのある白、裏は白無地。冬に用いる。 2 白い鳥の子紙を2枚重ねたもの。手紙や歌を書くのに用いた。