はま‐ひるがお【浜昼顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。海岸の砂地に生え、白い地下茎が砂中をはう。葉は腎臓状円形で厚く、つやがある。5月ごろ、淡紅色で、直径4、5センチくらいのらっぱ状の花を開く。《季 夏》「きら...
はま‐つづら【浜葛】
浜辺に生えるつる草。「駿河の海磯辺(おしへ)に生ふる—汝(いまし)を頼み母に違(たが)ひぬ」〈万・三三五九〉
はま‐なたまめ【浜鉈豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。暖地の海辺に自生。茎は横にはい、葉は3枚の小葉からなる複葉。夏から秋、淡紅紫色の花を穂状につける。豆のさやは大きく、種子は褐色。
はま‐ぢしゃ【浜萵苣】
ツルナの別名。
はやし【林】
姓氏の一。 [補説]「林」姓の人物林大(はやしおおき)林海象(はやしかいぞう)林和男(はやしかずお)林鵝峰(はやしがほう)林京子(はやしきょうこ)林倭衛(はやししずえ)林子平(はやししへい)林述...
はふら‐か・す【放らかす】
[動サ四]ほうっておく。ほうり出す。「かくながら身を—・しつるにやと、心細うおぼせど」〈源・明石〉
ハムレット‐がた【ハムレット型】
決断を下して行動に移るよりは、むしろ懐疑や苦悩にこもってしまう思索的な性格。ツルゲーネフにより立てられた概念。⇔ドンキホーテ型。
はやと‐うり【隼人瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は五角状卵形。白色の雄花と雌花とが咲き、実は洋ナシ形で黄白色または緑色。未熟な果実を食用、塊根を飼料とする。熱帯アメリカの原産で、日本には大正時代に鹿児島に導...
はん‐しょう【半鐘】
1 釣鐘の小さいもの。本来は寺院・陣中などの合図に用いたが、江戸時代から火の見櫓(やぐら)につるし、火災・洪水・盗賊などの非常時に鳴らすようになった。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
ハンギング‐バスケット【hanging basket】
空中につるしたり、壁に掛けたりして用いる植木鉢や植木鉢を入れる籠。つりかご。また、その鉢に植物を植え込んだもの。