つか‐まつ・る【仕る】
［動ラ五（四）］《「つこうまつる」、または「つかえまつる」が「つかむまつる」となって音変化したもの》 １ 「する」「行う」の謙譲語。目上の人のためにあることをする。また、自己の「する」動作を、話...
ちょう【釣】
［常用漢字］ ［音］チョウ（テウ）（呉）（漢） ［訓］つる 魚をつる。「釣果・釣魚／漁釣(ぎょちょう)」 ［難読］釣瓶(つるべ)
とじ・む【閉ぢむ】
［動マ下二］ １ 事をなし終える。しとげる。「かくて—・めてむと思ふものから」〈源・空蝉〉 ２ 命を終える。死ぬ。「重き病者の、にはかに—・めつるさまなりつるを」〈源・若菜下〉
とうつる‐もどき【藤蔓擬】
トウツルモドキ科の蔓性(つるせい)の常緑低木。葉は線状披針形で、先端は巻きひげとなる。白色の小花が円錐状に密生して咲く。果実は球形で赤く熟す。沖縄・台湾などに分布。
としとく‐だな【歳徳棚】
正月、歳徳神をまつる棚。その年の恵方に向けてつるし、注連(しめ)飾りをし、鏡餅(かがみもち)などを供える。恵方棚。年棚。《季 新年》「火の数や—のにぎやかさ／鬼貫」
でく‐つかい【木偶遣い】
胸につるした人形箱の上で人形をあやつる大道芸人。傀儡師(かいらいし)。でくまわし。また、操り浄瑠璃芝居の人形遣い。
あまちゃ‐づる【甘茶蔓】
ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。山中に生え、巻きひげで他にからみつく。葉はふつう5枚の小葉からなり、複葉。雌雄異株。晩夏から初秋に黄緑色の小花をつける。果実は丸く、熟すと黒緑色。葉は乾かして甘...
て‐くぐつ【手傀儡】
手であやつる人形。また、それをあやつる芸。「八千独楽(やちこま)、蟾舞(ひきまひ)、—、花の園には蝶小鳥」〈梁塵秘抄・二〉
つるし【吊るし】
１ つるすこと。また、つるしたもの。 ２ 《つり下げて売るところから》既製品または古着の洋服。「—のスーツ」 ３ 「吊るし柿(がき)」の略。 ４ 「吊るし責め」の略。
つるし‐ぎり【吊るし切り】
１ つるしておいて切ること。 ２ 魚をつるしておいて皮や肉を切る方法。特に、鮟鱇(あんこう)のさばき方にいう。→鮟鱇の吊るし切り
