てき【嫡】
⇒ちゃく
てき【摘】
[常用漢字] [音]テキ(漢) [訓]つむ つまむ 1 指先でつまんで取る。「摘花・摘果・摘出」 2 かいつまんで選び出す。「摘記・摘要・摘録/指摘」 3 悪事をあばき出す。「摘発」
てき【擢】
[人名用漢字] [音]テキ(慣) タク(漢) [訓]ぬく ぬきんでる 引き上げる。人材を引き抜く。「抜擢」
てき【擲】
[音]テキ(漢) チャク(慣) [訓]なげうつ 〈テキ〉なげつける。なげうつ。「擲弾筒/投擲・放擲・乾坤一擲(けんこんいってき)」
〈チャク〉なぐる。「打擲(ちょうちゃく)」
てき【敵】
1 戦い・競争・試合の相手。「大国を—に回して戦う」「—の意表をつく」「—をつくりやすい言動」⇔味方。 2 害を与えるもの。あるものにとってよくないもの。「民衆の—」「社会の—」「ぜいたくは—だ...
てき【敵】
[音]テキ(漢) [訓]かたき [学習漢字]6年 〈テキ〉 1 対等に張り合う。「敵対/匹敵・無敵・好敵手」 2 競ったり憎んだりして張り合う相手。かたき。「敵意・敵襲・敵陣・敵愾心(てきがい...
てき【滴】
[接尾]助数詞。液体のしたたりの数を数えるのに用いる。「一—も残さず飲み干す」
てき【滴】
[常用漢字] [音]テキ(漢) [訓]しずく したたる 1 点々としたたり落ちる水。しずく。「一滴・雨滴・硯滴(けんてき)・残滴・水滴・点滴・余滴」 2 したたる。「滴下」
てき【狄】
古代中国で、匈奴(きょうど)など北方の異民族の呼称。北狄。
綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)の長編時代小説。昭和47年(1972)から昭和48年(1973)にかけて「別冊文芸春秋」誌にて連載。...
てき【狄】
[音]テキ(漢) [訓]えびす 古代中国で、北方の異民族。広く、異民族や野蛮人。「夷狄(いてき)・戎狄(じゅうてき)・北狄」